2003年3月
Yasuko先生

今月は、千葉朝日カルチャーセンターを始め船橋、市川などでレッスンをしていますYasuko先生に私、ロドがインタビューしてきました。子供の頃から踊るの大好きで、17才の時見た一枚のチラシがきっかけで単身上京したYasuko先生の波乱万丈のお話を伺いました。生徒さんと飲み会を開く事もしばしばあるという、ダンス=SEXと語る先生にとってのサルサとは...

ロド:御出身は福島と伺いましたが

Yasuko:はい、福島県の福島市です

ロド:先生がダンスを始めたきっかけって何ですか?

Yasuko:子供の頃から踊る事は好きだったんですけど、「フラッシュダンス」のジェニファービールスのダンスをみてビビビッて感じちゃったんですよね。それで「私はダンサーになる!」って決意したんです。中学生の時は新体操部のキャプテンでした。優勝2回、準優勝2回!

ロド:すごいですね!じゃ高校生の時は「南ちゃん」みたいだったんじゃないんですか?

Yasuko:それが、優等生やってた中学生の時の反動ですかね、高校は1年生の時に中退、その後は家出、でもダンスのレッスンだけはちゃんと続けてましたよ。
友達の持ってきた東京のダンススクールのチラシを見て17才の時上京しました。その後、俳優養成所に通って、ダンスだけじゃなくて、芝居と歌のレッスンも受けました。オーディションも沢山うけましたよ。TV、ミュージカルの舞台とか結構でてるんですよ

ロド:じゃ、生活の方はギャラで困らなかったんじゃないんですか?

Yasuko:とんでもない!いろんなアルバイトしましたよ。ティッシュ配りから、新体操のインストラクター、ぬいぐるみショー、テレフォンアポインター、水商売もしましたね。20種類位はしてますよ。

ロド:それではサルサとの出合いは?

Yasuko:フリーダンサー、として生活している時、急にニューヨークに行きたくなってそこで、サルサと出会いました。ショーダンサーとしてステージに立っていた自分が初めて、ペアーダンスと出会ってパートナーによって踊りが変化て行く楽しさ、お互いの呼吸、体温、そして情熱を感じながら踊る事の素晴しさを知ったんです。ニューヨークは楽しかったな〜、毎日のようにクラブ通ってサルサ三昧。

ロド:インストラクターになろうと思ったきっかけは

Yasuko:日本に帰ってから、カルロス・ミヨカワと出会って、しばらくアシスタントしてました。男性のリードを学ぶ事でペアーダンスのおもしろさがより深くなって、自分が今まで培ってきたダンステクニック、表現、ムーブメント...そしてなにより踊る事の楽しさを教えて行きたいと思って、インストラクターになりました。

ロド:千葉のサルサはどうですか?どうなって欲しいですか

Yasuko:生徒さんと「千葉県庶民派ダンサーズ」ってチーム作ってキューバンサルサフェスティバル、サルサ・カリエンテに出場しましたが、生徒一人一人が情熱を持ち、サルサ=六本木というイメージが強い中、自分達で千葉のサルサを盛り上げて行こうという気持ちを強く感じました。
これからも、踊り手と地域が一体となった千葉のサルサを発展させて行って下さい。私も協力させていただきます。

ロド:レッスンの紹介をして下さい。

yasuko:現在、8クラスのレッスンを受け持っています。
千葉では、第1、第3月曜日と第1、第3水曜日に船橋の読売文化センター(19:00〜20:15)毎週金曜日、市川リブアートスクール(14:00〜15:00)第2、第4日曜日、千葉朝日カルチャーセンター(10:30〜12:00)

ロド:それでは、最後にサルサをやる男性に一言

Yasuko:テクニックばかりを重視しすぎているような気がします。
もちろん、テクニックも大事なんんですけど、まずは曲を感じる事。体で曲を歌うようにと言うか、例えば、ベーシックなんかでも音楽に合わせてセクシーに踊るよう...私、ダンスは頭で考えるよりも体で感じてしまうんで、うまく言葉で表現出来無いですね。
つまり、ダンス=SEXです!

ロド:先生を見ているとその意味が分かるような気がします
   本日はありがとうございました。