No.1
「踊らにゃわからん!」 by Yukio

あるレッスンでのお話
何度か通い、生徒さん達の顔や名前もなんとなく分ってきた、あるレッスンの後
「これから、Aさんの誕生日パーティーがあるんだけど来ない?」
と、レッスンで相手してくれた女性から声が

聞くところによると、そこのレッスンで古株のAさんの誕生会をこれから、別のお店
でやるそうで
「会費、男性1ドリンク付きで2000円ね!」
レッスンが終わったのが9時過ぎ、これから移動して帰りの電車の時間を考えると
1時間ちょっとくらいしかいられない計算に、「それで1ドリンクで2000円かぁ〜」

正直、「このままここにいても踊れるし、わざわざ場所かえて踊りに行くこともない
かな」
などと思いましたが、女性からのお誘いを断るわけにいきません。
「もちろん、行きますよ!」と、心の中とは別の言葉が。

踊れるスペースも結構広く、DJブースもあり(ラテン系のお店じゃないよ)
踊るには問題ないんですが、レッスン流れのパーティー、そんなに踊れる人数がいる
わけでもなく、
新参者の私としては。積極的お誘いは避ける事に。

常連さんのAさんのパーティーとあってか、テーブルにはケーキをはじめたくさんの
料理が...
「しめた!もとがとれる〜!!」みんなが踊りに興じている間に早速いただく事に
カラアゲ♪、シュウマイ♪、ギョウザ♪、フライドポテト♪、エビフライ♪、キムチ
♪...?

キムチ〜!、ギョウザ〜!!

そうです、私はサルサ禁断の食べ物、「ギョウザ、キムチ」を口にしてしまったので
す。
しまったと思ったときはもう手遅れ、頼みのガムもレッスン中で食べつくし、これは
仲間を見つけるしかない!
「あの、ギョウザおいしかったね」とか、「キムチ、辛すぎない?」などと、女性に
聞きまくりましたが
「ううん、まだ食べてな〜い」とか、「辛いの苦手」などと、さすがに禁断の食べ物
を口にした女性は、なし

それからは、息を殺、心臓をばくばく言わせながら踊るはめに...
(その時踊っていただいた方、すいませんでした)

サルサパーティー主催する方、くれぐれも匂いの強い食べ物は用意しないようにお願
いします。

 

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